倉敷市は、西日本豪雨から1年となる7月6日に真備支所で開催予定の追悼式で
「豪雨災害の碑」の除幕を計画しています。平成30年7月豪雨の被災状況などを記した石碑は、倉敷市真備町で被災した3つの石材店が協力して製作することになりました。
倉敷市が西日本豪雨から1年を迎えるにあたり真備支所の中庭に建立する「平成30年7月豪雨災害の碑」は倉敷市真備町箭田でいずれも大きな浸水被害を受けた蒔田(まきだ)石材店と岡石材店石田石材店の3つの業者が協力して製作することになりました。記念碑には、重さ4トンを超える自然のままの庵治石が選ばれました。
【インタビュー】蒔田石材店・蒔田典幸さん
たて130センチよこ280センチの大きな庵治石を加工するため蒔田さんは、四国は高松市の庵治石メーカーの作業場に出向き記念碑を乗せる土台作りに取り組みました。倉敷市真備町箭田の岡石材店では記念碑の裏側に設置する碑文を製作します。被災状況をまとめた碑文は約480文字たて70センチ、よこ1メートル20センチの黒御影石に刻みます。
【インタビュー】岡石材店・岡孝行さん
碑文を刻む作業は1週間から10日かかります
倉敷市真備町箭田の石田石材店は真備支所中庭に記念碑を設置するための基礎工事を担当します。たて200センチよこ270センチの設置場所をコンクリートで固め総重量6トンの記念碑を建立します。
【インタビュー】石田石材店・石田哲弘さん
【インタビュー】蒔田石材店・蒔田典幸さん
豪雨災害の記念碑は7月6日に除幕されます。
豪雨災害の碑真備町の3石材店が製作
【取材日】2019年6月18日(火)
6月20日6月22日
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