去年7月の西日本豪雨災害からまもなく1年です。
岡山県内の僧侶らが、被災地を支援しようと被災地域の特産品を使って募金活動を行いました。
募金活動を行ったのは、備中地域の青年僧侶でつくる「デニム僧衣で被災地復興支援の会」のメンバー7人です。
メンバーは井原のデニムで作った僧衣と早島町のイグサの草履を身につけ、真備町の竹で作った募金箱を持って駅利用者らに募金を呼びかけました。
また、呼びかけにあわせて備中地域の特産品を紹介したリーフレットを配布しました。
復興支援の募金を集めるだけではなく、被災地域の特産品を同時にPRすることで、多くの人に関心を持ってもらい、地場産業の活性化につなげようとしています。
会では被災から1年となる来月6日から本格的に街頭募金活動を行い、倉敷美観地区の大原美術館前で市民や観光客に呼び掛けることにしています。