倉敷市消防局は去年の豪雨災害を機に導入された水陸両用バギーを使い水害時の救助訓練を行いました。
訓練は今年5月に倉敷市消防局に導入された水陸両用バギーを使って行われました。
訓練では土砂崩れで孤立した民家から逃げ遅れた人を救助します。
バギー隊は民家に到着すると救助者を救い出し応援を要請。
そして応援にきた隊員は対岸から空気砲を使ってロープを渡し、救出しました。
今回の訓練には倉敷市消防局の職員以外にも総社市など備中地区の消防隊およそ15人も参加し、バギーの体験などを行いました。
水陸両用バギーは岡山市と倉敷市の消防局に配備されています。
今回の訓練は近隣の消防隊にバギーの能力や活用法を知ってもらい災害時には互いに連携しようと初めて行われました。
また今回の訓練では倉敷市のドローンを使っての訓練も併せて行われ、災害時の連協も強化していました。