さて、岡山県南部は先月下旬に梅雨入りしたばかりですが、7月といえば夏本番「海の季節」です。
倉敷市玉島黒崎の沙美海水浴場では県内のトップを切って海開きが行われました。
梅雨前線の影響もあり天候が心配されましたが、沙美海水浴場では時おり太陽も顔のぞかせました。
海開きに招待された沙美小学校の児童23人は、水しぶきを上げながら海の感触を楽しんでいました。
海開きが始まった午前10時の水温は20・5度とやや低めでしたが、倉敷市の気温は27.7度まで上り、蒸し暑い一日となりました。
沙美海水浴場は去年、西日本豪雨の影響で、高梁川から流れ出たゴミが海岸を汚して景観を損ない、来場客数が例年の2割、1万人程度と激減しました。
今年はこれまでに地元住民やボランティアが清掃活動を行い、普段のきれいな海岸の姿を取り戻しています。
沙美海水浴場は今年度の来場客数を例年通りの5万人前後と見込んでいます。
なお、玉野市の渋川海水浴場は今月13日(土)に海開きが行われる予定です。