玉野市立玉野商工高校機械科の1年生が、地元企業で体験実習を行いました。
玉野商工校機械科の特色は地元企業と連携した実習授業です。
この日は工業技術基礎の授業として1年生40人が玉野市宇野の宮原製作所で製品の測定体験を行いました。
宮原製作所は大型船舶用の排気弁やピストンなどの部品をつくっています。
玉野商工の実習を受け入れるのは今年で2年目です。
体験ではマイクロメーターという100分の1ミリまで測れる道具を使って、鋼製のリングを測ります。
生徒たちは、授業で計測を学んでいるものの、大型のマイクロメーターを使うのは初めてです。
製作所の社員に使い方のコツを教わりながら、丁寧に取り組んでいました。
玉野商工の機械科1年生は2年生になっても宮原製鉄所で実習を行う予定です。