児島武道館の創立を記念した柔道大会が開かれました。
49回目となる今年の大会は、倉敷、玉野、岡山などから16団体、およそ200人の幼稚園児と小学生が参加しました。
開会式では、児島武道館柔道部の松崎(まつざき)幸之助(こうのすけ)くんが選手宣誓を行い、大会がスタート。
試合は男女混合でトーナメントで団体戦、個人戦が行われ、優勝を争いました。
会場内は湿度も高く蒸し暑いコンディションとなりましたが、声を上げて相手に立ち向かっていく選手たちに指導者や保護者からも熱い声援が送られ白熱した大会となりました。この大会は、児島武道館が建てられた昭和46年から毎年行われています。
大会を主催する児島武道館柔道部は1992年のバルセロナオリンピックに出場した渡辺(わたなべ)涼子(りょうこ)さんを輩出していて、現在、およそ30人の子どもたちが稽古に励んでいます。
参加した選手たちは、自分より体が大きい相手にも臆することなく果敢に技を掛けていました。
なお、大会の結果はご覧の通りです。