被災地真備町の小田川河川敷に、鉄のスティックで鉄の球を打ってコースを回るマレットゴルフ場が完成しました。
完成したマレットゴルフ場は、全長およそ500メートルでコースは18ホール。
豪雨災害から1年となる6日は真備町地区をはじめ、岡山市などからおよそ50人が参加し、こけら落としの大会が開かれました。
参加者は河川敷特有のでこぼことしたコースに苦戦しつつも、楽しみながらカップインを目指していました。
マレットゴルフ場の整備を進めてきた箭田まちづくり推進協議会では今年4月から、決壊した小田川の河川敷を歩いて踏み固め、増水時に流れを妨げる雑草などを生えにくくする取り組みを行ってきました。
マレットゴルフ場を管理・維持していくことで、小田川河川敷の防災と環境保護に繋がります。
箭田まちづくり協議会では今後、月1回のペースでマレットゴルフ大会を開く予定です。