豪雨災害から1年を迎えた倉敷市真備町の箭田地区では、7月6日(土)夜。二度と悲惨な水害が起こらないよう町の平穏を祈り、犠牲者を悼むキャンドルイベント「祈りの灯(あかり)」が開かれました。
「真備町のみんなが笑顔で暮らせますように」などと書いた短冊を七夕に飾り付けて始まったキャンドルイベント「祈りの灯」では、井原線吉備真備駅南側に並べた200個のキャンドルに灯をともし「祈」の文字を浮かび上がらせました。キャンドルイベント「祈りの灯」は、箭田地区まちづくり推進協議会が美咲町の「柵原(やなはら)星(ほし)の里(さと)スポレク倶楽部」の協力で開いたもので
約100人が参加しました。{箭田地区まちづくり推進協議会山口敦志会長)
1年前の豪雨災害の犠牲者を追悼し、町の安全と復興を祈るキャンドルイベントでは、吉備真備駅からまきび支援学校の前を通り小田川までの約500メートルの歩道に2000個のろうそくを灯しました。参加者は、小田川の堤防まで続く灯の道を歩き福松橋北側の土手に並んで小田川が氾濫しないよう二度と悲しい出来事が起こらないよう祈りを捧げました。
【インタビュー】参加者は
「祈りの灯」に参加した住民は、再び小田川から吉備真備駅まで歩き町の平穏を祈り復興への誓いを新たにしていました。
豪雨災害から1年・箭田地区で祈りの灯
【取材日】2019年7月6日(土)
【場所】吉備真備駅
【住所】倉敷市真備町箭田
【インタビュー】参加者は