15日は「海の日」です。
岡山県南は梅雨の晴れ間の青空が広がり、夏本番を思わせる暑い一日になりました。
梅雨明けはまだ先のようですが、いよいよ海の恋しい季節です。
県内最大で日本の渚百選にも選ばれている、玉野市の渋川海水浴場が13日(土)に海開きしました。
開場式には関係者などおよそ60人が出席しました。
玉野市の黒田 晋市長は、「渋川海水浴場は玉野市が市内外に誇れるスポット。
今年も癒やしと元気を提供する場にしたい」と挨拶しました。
御前八幡宮の堀正臣宮司による神事が行われ、海水浴期間中の安全を祈願しました。
続いて、テープカットが行われ、渋川海水浴場の44日間のシーズンが開幕しました。
この日は時折小雨が降るあいにくの天気でしたが、初泳ぎに訪れた人は水の感触を楽しんでいました。
また、海開きに合わせて海難救助訓練が行われました。
玉野海上保安部をはじめ、玉野市消防本部、玉野警察署などからおよそ40人が参加。
訓練は遊泳区域内外で溺れたり流されたりしている人が発見されたという想定のもと行われました。
海上での速やかな救助や、各機関が連携しての緊急搬送など、有事の際に迅速に対応できるよう、動きを確認しました。
渋川海水浴場の開設期間は来月(8月)25日(日)までで、およそ6万人の来場客を見込んでいます。
期間中はスイカ割りや宝探し大会などのイベントも予定されています。