去年の豪雨災害の記憶を風化させないよう倉敷商業高校の書道部は災害復興への思いを込めた書道作品を倉敷駅前の地下道へ展示しました。
縦2メートル、横7メートルの紙に「明日へ」という文字と復興への言葉が力強く書かれています。
この作品を制作したのは倉敷商業高校の書道部員です。
作品を多くの人に見てもらおうと倉敷駅前の地下道で展示がはじまり部員たちが設置作業にあたりました。
倉敷商業高校書道部では去年「今を生きる」という文字をしたためた書道作品を真備町の3つの避難所へ掲示し、豪雨災害で被災した人たちを勇気づけようという取り組みを行ってきました。
災害から1年が経過し、災害の記憶を風化させないようにと今年の3年生部員6人が新たな作品を制作し、倉敷駅前の地下道に掲示することにしました。
作品の展示は8月末まで倉敷駅前の地下道で行われています。