倉敷高校商業科の生徒が、漫才コンビ「電話を切らせ隊ブラザーズ」を結成し、地域の高齢者を対象に特殊詐欺を題材にした“防犯漫才”を披露しました。
「電話を切らせ隊ブラザーズ」は、倉敷高校商業科3年の岸上巧さんと岡泰佑さんです。
倉敷高校が地域の高齢者と交流しようと定期的に開催している「ふるさとの集い」の中で、特殊詐欺の防犯に役立ててもらおうと、今回初めて結成されました。
2人は、振り込め詐欺やアポ電詐欺など、ここ数年増加傾向にある特殊詐欺の手口を題材に、高校生らしい元気の良さと、コミカルな動きで訪れた人を笑わせていました。
また、「怪しい電話は切る」、「気になることがあればすぐに家族に相談する」など、特殊詐欺を未然に防ぐための重要なポイントについて呼びかけました。
県内の平成30年度の特殊詐欺被害の発生件数は81件で、被害総額は3億8千万円でした。
このうち、倉敷市内では3千万円の被害が出ているということです。
この日は、倉敷警察署の若手署員が結成した「相談させたいブラザーズ」も漫才を披露しました。
「電話を切らせ隊ブラザーズ」は今後も倉敷警察署と連携して防犯漫才を披露していくということです。
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