今年4月から運用が始まった、「倉敷中央学校給食共同調理場」の見学ツアーが開かれました。
見学ツアーには、夏休みの親子連れなどおよそ150人が参加しました。
「倉敷中央学校給食共同調理場」は、老朽化していた市内4つの給食調理場を集約し、今年4月に新設されました。
見学ツアーは、倉敷市の学校給食を支える新たな調理場を多くの市民に知ってもらおうと開かれました。
参加者は、普段入ることのできない調理場を見て回り、給食を作る器具や機械の規模の大きさに驚いていました。
また、調理場で働く人が清潔さを保つために入る「エアシャワー」体験は子どもたちの人気を集めていました。
「倉敷中央学校給食共同調理場」では現在、市内6つの小学校と14の中学校に向け、1日に最大1万食を調理し提供しています。
この日は、今後、提供が予定されているアレルギーに配慮した給食メニューの試食コーナーも設けられました。
見学ツアー参加者は楽しみながら学校給食への理解を深めていました。