201倉敷天城高校3年生の守時実香さんが、インラインスケートフリースタイル競技の世界選手権で銀メダルを獲得しました。日本女子としては初の快挙です。
スペイン・バルセロナで6月下旬から7月中旬にかけて行われた世界選手権で、「バトルスラロームシニア女子」の部に出場した守時さんは、世界各国の強豪との熾烈な2位争いを制し見事、銀メダルを獲得しました。
インラインスケートフリースタイルは、等間隔に置かれたパイロンの間を縫うように滑る速さを競ったり、音楽に合わせた技を繰り広げたりする競技です。
守時さんが銀メダルを獲得した「バトルスラローム」は、座りながらや、回転しながらなどの高難度な技を、数多く続けられるかを競う種目です。
小学4年生から本格的にインラインスケートを始めた守時さんは、これまでにも国内外の大会で好成績を収めている、世界でもトップレベルの選手です。