倉敷市真備町の真備ふるさと歴史館で中央大生のボランティアグループが被災者から豪雨災害の体験談を聞きました。
被災体験を話したのは、倉敷市真備町岡田の犬間忠男さんと峯山洋子さんです。
犬間さんは二階まで浸水被害を受け、いまもなお倉敷市のみなし仮設で生活しています。
一階の天井まで被災した峯山さんは、今年1月にリフォームを終え、自宅に戻っています。
水圧で畳や家具が浮いた浸水被害の様子や、避難所の岡田小学校体育館の窓ガラスがアルミ工場の爆発で割れた話しなど被災直後の体験を学生に話しました。
また、みなし仮設での生活において気軽に集まる場所がないことや近所付き合いが難しいことも語りました。
学生はメモをとりながら、今必要とされているボランティア支援の在り方を考えていました。
中央大学ボランティアグループは被災者からの話をもとに今後の被災地真備町でのコミュニティ支援に役立てたいとしています。