豪雨災害からまもなく1年2か月。倉敷市真備町で被災したブドウ農家が、復興の証収穫の秋を迎えています。
1年前、倉敷市真備町下二万の片岡陽介さんの畑では浸水被害をうけ3日間泥水にさらされた影響で一粒も収穫することができませんでした。
「来年、美味しいブドウが収穫できるかどうかわからない」
それから9ヵ月葉が青々と茂った畑では芽かき作業が行われていました。
「去年は無かったことにして今までどおりやっています。ドウは病害虫予防を
しなければならないがまだ農薬がやれていない」
8月25日秋に鳴く虫の声に包まれて収穫作業に追われていました。
「一年経って思ったより良くできたなあと・・・木が元気なので良かった・・・
これは、あまり良くないないな・・収穫しても全部が全部無事にできるわけでもなく・・このように、カイガラムシに実を食われたり・・
今年は、農薬をやれてない時期があるんで(どうしても病害虫の被害にあう)
オーロラブラックとニューピオーネの収穫は9月末まで続きます。
「やっと金になるただそれだけボランティアで家に来てくれた友人などへブドウを贈っているんですよそれがせめてもの復興の証ということで家の・・・」
#豪雨災害から1年2か月収穫の秋を迎えたブドウ農家
【取材日】2019年8月25日(日)
【場所】片岡陽介さんの畑
【住所】倉敷市真備町下二万