陶器・ガラスの造形作家3人による展示が倉敷市中央の工房IKUKOで開かれています。
穴のあいた真っ白な陶器、本物の果物のようなオブジェ、光のさし方で様々な表情を出すガラス作品、三者三様の魅力が伝わってきます。
展示をしているのは倉敷芸科大を卒業後、愛知県を拠点に活動をする加藤好康さん、岡山県立大学大学院を修了後、岡山市を拠点に活動する眞嶋青さん、金沢美術工芸大学を卒業後、山梨県を拠点に活動する松尾一朝さんでおよそ150点が並んでいます。
加藤さんの作品は、真っ白な陶器に穴のあいたデザインが特徴で最近では、「曲がり」を取り入れるようになりました。
眞嶋さんはモチーフにとらわれず日常の瞬間に思いついたデザインを焼き物で表現しています。
古びたノートに見える作品も焼き物です。
会場に展示された3人の作品はお互いの個性を引き出すように展示されていて見る人を楽しませてくれます。
陶器・ガラス作家の3人展は来月8日(日)まで倉敷市中央の工房IKUKOで開かれています。