本格的な台風シーズンに備えて岡山河川事務所は、高梁川水系の堤防などを点検しました。
高梁川水系の、堤防などの河川管理施設点検は、年2回、梅雨入り前の春と、本格的な台風期を迎えるこの時期に行っています。
今回は、去年7月に決壊した小田川の堤防の復旧工事を終えてから初めての点検になりました。
点検には、岡山河川事務所や高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所の職員などが参加し、高梁川と小田川の両岸あわせておよそ69キロを班ごとに分かれて行います。
小田川の左岸の点検では、堤防や護岸ブロックなどに亀裂やすき間などがないかを見て回り異常が見つかった場合は前回までのデータと見比べたり穴の深さを測ったりして観察していました。
今回の点検の結果、早期に修繕が必要な個所は、小田川に1箇所見つかりました。