犯罪抑止に取り組む「全国地域安全運動」がはじまり、玉野市では、地域安全推進大会が開かれました。
大会は、地域住民の安全・安心なまちづくりに対する気運を高めようと11日から20日まで行われる「全国地域安全運動」に合わせて行われました。
防犯パトロール隊や少年警察協助員などおよそ100人が参加し、県内の特殊詐欺の現状などを改めて認識しました。
また、警察になりすまし、キャッシュカードをだまし取る最近の詐欺の手口などを寸劇を交えた講座で学びました。
大会に先立って、長年地域の見守り活動を続けている防犯功労者に黒田晋市長から表彰状が贈られました。
玉野警察署管内では、今年に入ってから9月末まで特殊詐欺被害が報告されていません。
しかし、特殊詐欺につながると見られる電話が3件かかっており、警察では、相手がわかるときは以外は電話に出ないことや電話でお金の話が出たら必ず周りの人に相談することを呼びかけています。