玉野市の渋川海岸で第二日比小学校の児童がメバルの稚魚を放流しました。
放流体験を行ったのは、第二日比小学校5年生28人です。
児童は、玉野海洋博物館の岡秀彦館長から、「メバルは1月から4月にかけて5000匹から6万匹の稚魚を産むこと」などを教わった後、バケツに入った、8センチから10センチほどに成長した稚魚およそ500匹を放流しました。
この取り組みは、児童に水産業や海の環境に興味を持ってもらおうと、玉野市が平成27年から行っています。
放流された稚魚は、2、3年かけて15センチほどに成長します。