総社の観光と魅力を学び広く発信してもらおうという総社観光大学が16日に開学しました。
総社観光大学は総社観光の伝道師をつくるため市の観光プロジェクト実行委員会が主催する、短期集中講座です。
プロデューサーを務める民俗学者の神崎宣武さんや観光や食の分野の有識者などを講師に3日間に渡って講義や体験講座が行われます。
今年で9回目を数える講座には県内外から26人の応募がありました。
これまでおよそ200人の卒業生を送り出していて、卒業生は観光のPRに努めています。
はじめに、学長を務める片岡聡一総社市長の講義が行われ、受講生は熱心にメモをとっていました。
観光大学では鬼ノ城の見学や、砂川公園で赤米をたいたりして古代の食を体験する講座を予定しています。