大相撲の秋巡業「倉敷場所」が改装が終わったばかりの倉敷市の水島緑地福田公園体育館で開かれ、横綱など人気力士の取組にファンが沸きました。
3年ぶり4回目の開催となった倉敷場所には相撲ファンをはじめ地域の人たちなど多くの人が観戦に訪れました。
倉敷巡業には白鵬と鶴竜の両横綱や秋場所で大関復帰を決めた貴景勝など幕内、十両の力士などおよそ200人が土俵にあがり取組を行いました。
また取組の間には土俵上で歌を披露する相撲甚句や禁じて手を面白おかしく紹介する初切など本場所では見られない一味違った催しも行われ来場者を楽しませていました。
そしてこの日一番の歓声となったのが結びの一番白鵬、鶴竜の両横綱の取組です。
迫力のある一番を見せました。
今回の倉敷場所は去年の西日本豪雨災害からの復興をテーマに行われました。
会場には被害を受けた倉敷市真備町の小学生およそ200人も招待され間近で相撲の迫力を楽しんでいました。
秋巡業は、あす(24日)は島根県の出雲市で行われます。