9日から秋の火災予防運動です。児島消防署は下津井地区の高齢者福祉施設とこども園などと合同で消防訓練を実施しました。
訓練は南海トラフ地震が発生し、福祉施設の1階厨房から出火したとの想定で行われました。避難誘導や消火活動について、施設職員や消防団、消防職員が連携を確認しました。今年の秋の火災予防運動は明日9日から15日までの1週間で、スローガンは「ひとつずつ いいね!で確認 火の用心」です。重点項目としては住宅防火対策や乾燥時、強風時の火災発生防火対策などとなっています。倉敷市消防局管内では、去年1年間で131件の火災が発生し、月ごとに見た場合、2月・3月が15件以上で、11月以降、4月にかけて増加しています。訓練参加者は万が一の火災に備えて真剣に取り組んでいました。