きょうは新しい年を迎える準備の話題からお伝えします。
倉敷市の阿智神社では境内の注連縄の張り替えが行われました。
阿智神社は毎年、12月の第二日曜日に新年用に注連縄を作って、張り替えています。「あちの杜楽舎」や氏子総代、氏子青年会などあわせておよそ30人が参加しました。拝殿に奉納する注連縄はむしろの中にワラを詰めた二本をよりあわせます。長さおよそ7メートル、一番太いところは直径45センチです。
参加した人たちは声をかけ、力を合わせて作業を進めます。
そして、みんなで注連縄を持ち上げて拝殿に取り付けました。
拝殿に取りつけた注連縄には鈴と呼ばれる房が3個ついています。
そのうちの一つはワラでハートの形になっています。
参拝されたときに探してみてください。
きょうは注連縄の張り替えに加えて神社の婦人会が境内のすす払いの作業を行いました。
拝殿以外の本殿や能舞台、摂社・末社なども注連縄を張り替えました。