総社南高校美術工芸系の生徒の活動の成果を紹介する作品展が岡山市の天神山文化プラザで始まりました。
会場には鉛筆デッサンや、ポスター、彫刻など幅広い作品およそ250点が並んでいます。
総社南高校では、1年生で基礎となる静物画を行い、2年生から絵画、デザイン、彫塑の3つの専攻に分かれます。
展示は、作品を学年別に並べており、生徒たちの成長の過程を分かりやすく見ることができます。
来年の夏の全国高校総合文化祭の絵画部門に岡山県代表として出品する2年生、野上真希さんの「ワタシのこと想像してみて」という油絵は、今年の夏からおよそ3ヵ月かけて描いた作品です。
自分の感情を筆に乗せて、描いていて、濁らないように色を重ねていることなど技術面でも評価されました。
作品展は、生徒たちの努力と成果の発表の場として毎年行われていて、今年は、はじめて日本各地で活躍している卒業生の作品も展示しています。
【インタビュー】総社南高校高田真紀教諭
総社南高校美術工芸系作品展は15日(日)まで岡山市の天神山文化プラザで開かれています。