倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

KCTニュース

月~木/17:00~17:30 他

月~木/17:00~17:30 他

高校生が地域課題を考える

高校生が地域の魅力や課題について探求した活動の実践報告会が開かれ、事例や体験談を発表しました。

報告会には、県内の高校生や地域の人など、およそ40人が参加しました。
事例発表では、2つの高校が自分たちの地域の資源を活かした活性化プランなどを発表しました。
金光学園高校は、笠岡諸島のひとつ、白石島の伝統の踊り「白石踊り」を継承していくためにバーチャルアイドルを制作。
画面上のキャラクターと一緒に踊れるゲームを考案しました。
踊りは3Dのデジタルデータで再現されていて、様々な角度から踊り手の動きが見られるようになっています。
また、倉敷古城池高校は、「リアルプラットフォーム商店街」と題し、地元・水島の「名物な人」を売りにして商店街を活性化させるプランを発表しました。
商店街の各店舗が扱う商品ではなく、店主など「人」に焦点を当てることで実際に足を運びたくなる商店街を考えました。

そのほか高校生による地域活動を通じた体験談の発表もありました。
倉敷古城池高校3年の宮田陽南子さんは、水島コンビナートクルーズのアナウンスガイドの活動を通して自分の学びたい分野が定まり、将来のビジョンが明確になったことを話しました。
この報告会は、青少年がそれぞれの地域や伝統文化などを学ぶ活動の手助けをする一般社団法人未来創成学院が初めて開きました。
来年もこうした実践報告会を開催し、高校生の地域社会での活動につなげたいとしています。

KCTニュース動画

ご迷惑をおかけいたします。現在、混み合っています。(KCT-Net非会員様:こちらの動画は会員専用のサービスです)
  • 放送日:2020/02/24(月)
  • 担当者:引地麻衣夢
おすすめ記事
児島・ジーンズミュージアム 19日にリニューアルオープン
親子と楽しい時間を ママ友パネルシアター奮闘中
新警察署長に聞く 玉野警察署 東賢治署長
みんなの思いを乗せて甦れ!貴重な国鉄車両
倉敷市の水道料金 6年ぶり値上げ 審議会が答申へ
倉敷周辺でイチゴ狩りが体験できるスポット6選
地域の防災リーダーに 玉野防災士の会始動
県内「定点把握」1医療機関当たり 新型コロナ4.85人  インフル2.75人

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040