倉敷市内では初めて、外国人技能実習生が老人ホームの職員として働くことになりました。
倉敷市内の介護付き有料老人ホームで今月8日から働く外国人技能実習生、ユアナアリビアさんと、ロシアナヤレン イネス バリクさんです。
2人はともにインドネシア国籍で、看護師資格を持っています。
去年、およそ1カ月間かけて、浅口市内の高齢者施設で日本語や介護に必要な知識などを学んでいます。
2人が働く老人ホームを運営するドルフィン・エイドの福嶋 裕美子社長から辞令が交付されました。
外国人技能実習制度は日本の企業で一定期間実習生を受け入れ、職業技術を学んでもらい、母国に還元してもらうことを目的としています。
平成29年に外国人技能実習制度に介護職が追加されてから、倉敷市内の介護施設で実習生が働くのは今回が初めてとなります。
外国人技能実習生の2人は、最大で5年間、倉敷市内の老人ホームで働きます。