総社北小学校の6年生が、ヒイゴ池湿地の環境保全に役立ててもらおうと、資源回収などで集めた基金を北の吉備路保全協会へ贈りました。
ヒイゴ池湿地には、総社北小学校の6年生42人が訪れ、代表の児童が北の吉備路保全協会の坂田圭さんに保全基金6万9189円の目録を手渡しました。
このお金は、総社北小の昨年度の卒業生がアルミ缶の資源回収やバザーなどで集めたものです。
総社北小では、毎年6年生が総合的な学習の中で学区内にあるヒイゴ池湿地について学んでいて、環境保全に繋げようと19年前から寄付を続けています。
贈呈式に合わせてハッチョウトンボやモウセンゴケなどの観察会も行われ、児童たちは、興味津々で地元の豊かな自然に触れていました。
これまでに贈られた基金は、ウッドデッキの修理などに充てられていて、今回のものもヒイゴ池湿地の整備に使われる予定です。