倉敷市が西日本豪雨災害で被害を受けた真備地区の住民に、今後の復興に向けた意見を聞く「復興懇談会」が開かれました。
会場には真備地区の住人をはじめ国、県、市の関係者などおよそ70人が出席しました。
懇談会ではまず真備地区の復旧・復興に向けた取り組み状況などについての説明が行われました。
小田川合流点付替え事業の工事や末政川、高馬川、真谷川の堤防強化の工事がおよそ8割完了していることや有井橋架け替え工事が完了し去年12月に開通したことなどが報告されました。
また、小田川合流点付替え事業で新しく作られた流路に10月29日から徐々に水を通すことが発表されました。
市が復興のシンボルと位置付けているまびふれあい公園については整備状況や完成イメージなどを話しました。
その後行われた意見交換では、住民などが質問や意見を伝えました。
倉敷市は今回出た住民からの意見を来年度以降の事業に反映させる方針です。