倉敷本染手織研究所の卒業生でつくる倉敷本染手織会の作品展が、倉敷民藝館で開かれています。
手仕事のぬくもりと丁寧な技が、どの作品にも生きています。
倉敷民藝館の初代館長外村吉之介が創設して今年で70周年を迎えた「倉敷本染手織研究所」。
その卒業生が一つ一つ手作りした作品およそ1000点が会場に並んでいます。
藍やベンガラなどで染めた糸で織ったショールやマフラー、バッグなどのほか、ブローチやネクタイといった小物も広く展示しています。
研究所の卒業生でつくる倉敷本染手織会では、巣立った生徒の技術研鑽や手織り作品の良さを広く知ってもらおうと、毎年展示を行っています。
こちらの37センチ四方の座布団。
160本の糸を束ね、それを1400回結んでいくノッティング織りで作り上げたものです。
ふわふわした長い毛足が深い味わいを出しています。
こちらの玄関マットは、糸を一本ずつ手で紡いで、つづれ織りで仕上げたものです。
手仕事の奥深さ、そして温もりを感じられる作品ばかりです。
展示会場は、入館料なしで見学できます。
また、本染作品の販売も行っています。
会期は今月5日までです。




