倉敷市、阿智神社の本殿で日本古来の檜皮葺き屋根の葺き替え工事が完了し完成した屋根を見る見学会が行われています。
倉敷の総鎮守、阿智神社では本殿や幣殿の屋根の葺き替え、石組の修繕などを5年計画で行っています。
その第一弾として完成したのが本殿の檜皮葺屋根の葺き替え工事です。
屋根の一部分が痛んでいたことから33年ぶりに葺き替えられました。
今年の5月から工事が始まり10月末に完成、きょうとあすの2日間で一般の参拝客に向けた完成見学会が行われています。
「檜皮葺き」は飛鳥時代に広まった日本伝統の建築技術です。
幅15センチ、長さ75センチの細長いヒノキの樹皮を12ミリ間隔で何重にも重ね竹で作られた釘で固定します。
屋根全体では5万5000枚ほどの檜皮が使われていて厚さはおよそ9センチにもなります。
訪れた人は自然の素材で作られた格式高い日本の伝統技術を写真に収めたりしながら興味深そうに見学していました。
完成した檜皮葺きの屋根はあす(3日)も午前10時から午後3時まで見学することができます。




