総社市議会は、現職の議長が公職選挙法に違反する寄付行為を行った疑いがあるとして先月31日政治倫理審査会を設置しました。
きょう(6日)2回目の審査会が開かれ、審査を請求した議員と審査対象の議長が出席し経緯や意見の聞き取りが行われました。
市議会議長の深見昌宏議員は、議長に就任する前の今年8月に総社市金井戸に新築移転した病院に対し、自身が経営する会社の代表取締役としての氏名で花を贈っていました。
これが、寄付行為を禁止する公職選挙法違反の疑いがあるとして3人の市議会議員から審査請求を受け、議会の政治倫理条例に基づく審査会が設置されました。
審査会では、まず審査請求をした3人の議員から経緯の説明を受けました。
花の贈呈を確認した写真については、文教福祉委員会が情報共有を行うLINEのトークグループに病院の内覧会の時の写真として7月25日に送られたもので、写真を見た議員が事実の聞き取りや公職選挙法などの確認を行った末先月19日の審査請求に至ったということです。
そして、深見議員が出席し委員が今回の経緯や法に対する認識などを確認しました。
深見議員によりますと、7月半ばに自身が経営する会社の下請け業者を取りまとめている会社から新築移転する病院に祝いの花を贈るという話があり会社として承諾。
その後の発注などは下請け業者が行い、花に記載する名前を社内で誰も確認していなかったため、花が贈られた後に問題となった写真を見て知ったということです。
3回目の審査会は、今月13日(月)に開かれます。
議会事務局が市の顧問弁護士に今回の件に関する法や条例の解釈を事前に尋ね、その結果を委員に共有し議論を進める予定です。




