女流将棋のタイトル戦大山名人杯倉敷藤花戦の三番勝負が開幕し、第一局が倉敷市で指されました。
対局の結果、里見加奈・倉敷藤花が勝利し、9連覇へ王手をかけました。
去年に続き、西山朋佳女流四冠が同じく女流四冠の里見香奈・倉敷藤花に挑む三番勝負。
今年の第一局は、倉敷市の倉敷由加温泉ホテル山桃花の貴賓室を会場に行われました。
振り駒により、挑戦者の西山女流四冠が先手番で、午前10時から指されました。
その結果、中盤から優位に展開を進めた後手の里見倉敷藤花が88手で勝利しました。
里見倉敷藤花は第一局に限ると7連勝。
倉敷藤花の9連覇、通算14度目の(倉敷藤花)タイトル獲得と四冠防衛に王手です。
第二局は、今月18日(土)、倉敷市芸文館で行われます。
KCTでは午後からの公開対局と大盤解説会の模様を生中継します。




