倉敷市にゆかりのある故人の作家の作品を紹介する郷土作家遺作展が開かれ、今年は、連島町出身の洋画家、故・大野昌男さんの作品が並びました。
大野昌男さんは倉敷市連島町出身の洋画家です。
岡山大学教育学部特設美術科卒業後は倉敷市内の中学、高校を中心に教鞭をとりながら創作活動を続けてきました。日展や東光展などで入選を重ね、
県展の審査会員を務めるなど中央画界に名を馳せると共に、平成26年には倉敷市文化連盟賞を受賞し地域の美術界をけん引しました。
会場には、静物画や風景画など10代から晩年までに描いた油絵44点が並びました。
大野さんは、タンスにランプや浮世絵などを合わせた静物画が特徴です。
こちらの作品は、タンスは何色も色を重ねることで深みを出し、ランプの光の部分は白で強調して描かれています。
このほか、実際に使っていた筆やパレットなどの画材も展示され、大野さんの画業に触れることができます。
郷土作家遺作展大野昌男展は11月19日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています




