倉敷市菰池にある認知症の人が利用するグループホームで職員などによる利用者への虐待があったとして、倉敷市が処分を発表しました。
倉敷市はきょう(17日)、倉敷市菰池にある「グループホーム長楽園」で事業所の代表者を始めとする複数の職員が利用者の人格を否定するような虐待を行っていたことを明らかにしました。
虐待は今年7月、関係者からの通報で発覚しました。
通報を受けた倉敷市は事業所の職員や利用者への聞き取り、監視カメラの映像の確認などの監査を実施。
監視カメラからは足が痛い利用者に対して「おめーはいつもいてーいてーうるせんじゃ。
男なら我慢せー」などの侮辱的で高圧的な職員の音声が確認されました。
他にも落下防止のために設置しているベッドの柵を使って、身体的な拘束を夜間帯に1年以上継続的に行っていたことも確認されています。
このような不適切な言動には事業所の職員19人のうち6人が関与していて、利用者18人のうち16人が虐待を受けたとしています。
これを受け倉敷市は新規利用者の受け入れを6か月間停止する処分のほか今年9月から11月までの介護報酬の1割、およそ130万円の減額を行うよう事業所に指導しています。
また、今後も指導を重点的に行っていく方針です。




