玉野市の和田地区で小学生が琴の演奏を体験しました。
琴の体験には、和田地区の小学校に通う1年生から6年生まで16人が参加しました。
指導にあたるのは、和田地区を拠点に琴の普及活動をする三上澄美さんと娘の美涼さんです。
低学年と高学年の2人1組で琴の前に座り、まずは一から巾までの13本の弦を確認しながら音を鳴らしてみました。
今回、多くの子どもたちにとって初めての琴の体験です。
奥の弦に当てるように弾く、薬指を弦に添えて支えるなどポイントを意識しながら集中して弾いていきます。
さらに、「チューリップ」の演奏にも挑戦しました。
基礎練習よりも複雑な指の動きですが、先生に助言をもらったりペア同士で教え合ったりしてみるみるうちに上達していきました。
玉野市では、子どもたちが休日にスポーツや芸術などに触れ合う「子ども楽級」が学区ごとに開かれています。
和田地区ではこの一環として、初めて琴の演奏体験が開かれました。
次回は今月28日に行われ、「さくら さくら」などを演奏する予定です。




