玉野市消防本部は春の火災予防運動の一環として、不特定多数の客が利用する玉野競輪場での消防訓練を行いました。
生かし2カット訓練は玉野競輪場のスタンド内2階にあるレストランで出火したという想定で行われました。
訓練には玉野市消防本部の職員や玉野競輪場の関係者などあわせておよそ50人が参加しました。
訓練では競輪場関係者の避難誘導や119番通報の訓練などを中心に行われ、その後、取り残された人の救助やはしご車での救出などが行われました。
玉野競輪場内は、レース開催日には200人から300人の人が利用します。
この訓練は不特定多数の人が利用する施設の関係者と消防が連携することで消防体制の再認識や有事の際の被害を軽減することを目的に行われました。
玉野市消防本部管内では今年に入ってからきのう(10日)現在までで6件の火災が発生しています。




