被災地でのボランティア活動や災害への備えについて学ぶイベント「災害ボランティアフェスティバル」が総社市で初めて開催されました。
岡山県立大学で開催されたイベントには、およそ20の企業や団体がブースを出展しました。
西日本豪雨災害の発生時に総社市にやってきたボランティアの活動の様子や今年1月の能登半島地震での被災地支援の様子などがパネル展示で紹介されたほか子どもたちも楽しみながら学べる体験コーナーが設けられました。
こちらで行われているのは段ボールの椅子作り。
曲げたり、切込みを入れたりしてわずか5分ほどで丈夫な椅子が出来上がりました。
また、こちらでは常温の水を入れておよそ50分でできるカップラーメンを試食です。
屋外には、災害時に活躍する車輌がずらり。
総社市消防本部のブースでは消防服の試着ができるほかミニ消火器を使った消火体験も行われました。
また、KCTも中継車を展示し災害時のアナウンス体験を行いました。
このイベントは、被災地でのボランティア活動や災害への備えについて学んでもらい災害時の助け合いの意識を向上してもらおうと総社市社会福祉協議会と岡山県立大学が今年初めて開催しました。
また、イベントでは気象予報士の中島望さんが気象災害の解説や防災に役立つサイトを紹介する講演会が行われました。




