総社市の鬼ノ城を訪れる観光客に、より円滑に周辺地域を回ってもらおうと新しい案内板が設置されました。
鬼城山ビジターセンターの中庭に設置された案内板のサイズは縦2m、横6m。
鬼ノ城の主な遺構をはじめ周辺地域で見ることができるハッチョウトンボやタムシバといった生き物や植物を写真付きで詳しく紹介しています。
また、目的に合わせた散策ルートを目安の移動時間などを含め分かりやすく解説しています。
この案内板は総社市内の環境保全に取り組む「北の吉備路保全協会」が、鬼ノ城へ、さらに多くの観光客を誘致しようと、周辺地域の取材からはじめ1年半ほどかけて作製したもので、この度、総社市へ寄贈しました。
新しい案内板はお披露目の直後から早速、県内外から訪れた観光客の注目を集めていました。
北の吉備路保全協会はこれまでに、原付バイクや防犯カメラなどを鬼城山ビジターセンターへ寄贈しています。