米粉の魅力を知ってもらおうと米粉を使った商品を集めた販売イベントが倉敷市のショッピングセンターで開かれました。
もちもちのベーグル。
イチゴが目を引くふわふわのシフォンケーキ。
どれも米粉をつかった商品です。
アリオ倉敷には米粉商品を取り扱う倉敷市内の12店舗が集結しました。
開店前から30人ほどの列ができ、開店すると同時に多くの客が詰めかけました。
会場にはクッキーやパンなどおよそ60種類の商品が用意され、訪れた人は次々と米粉商品を買い求めていました。
このイベントは小麦の価格高騰や消費の落ち込む米の消費拡大を目的に2022年から倉敷市が行っていて、今回で3回目です。
きょう(20日)は開始1時間ほどでおよそ200人が訪れました。
倉敷市では市役所の本庁舎に米粉の製粉機を設置するなど米粉の普及に力を入れています。
去年10月の開始からこれまでにおよそ860件の利用があり2トンを超える米を製粉してきました。
米粉製粉機の利用は予約制で1日15件まで受け付けています。
詳しくは農林水産課にお問い合わせください。
(電話086—426—3425)