KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

総社市の義務教育学校開校に向けての動きです。
４月から昭和五つ星学園のフロンティア・キャンパスとなる昭和中学校の校庭に、地域住民が憩うベンチを整備しようと、生徒たちが作業しました。

昭和中学校１年生の有志１０人が、作業に携わりました。
ベンチをデザインした、岡山県立大学デザイン学部の畠和宏准教授が、生徒に組み立て方を説明しました。
岡山県産のヒノキを使ったベンチは５脚あり、横幅は１ｍから２ｍ。
高さは４５ｃｍ、６０ｃｍ、７０ｃｍの３種類で、組み合わせるとテーブルとしても使えます。
そして、５脚すべてつなげると、一つの形になるようデザインされています。
この日は、組み立てられたベンチに灰色の塗料を塗って仕上げる作業に生徒が挑戦しました。
新年度に開校する昭和五つ星学園では、６年生から９年生が通うフロンティア・キャンパスの校庭に、地域住民も利用できる広場を４月から本格的にオープンする計画です。
くぎを使わず組み立てた天然の木でできたベンチは、その広場に設置される予定で、生徒たちははけを使って丁寧に塗っていきました。
ベンチは近く一般開放される「夢広場」と名付けた校舎東側のスペースに設置されます。