総社吉備路ロータリークラブは児童福祉施設の子どもたちを対象に野菜の種まきから収穫して食べるまでを体験する新たな取り組みを始めました。
総社市刑部にある畑にやってきたのは「総社はばたき園」の園児12人です。
園児たちは、この畑で野菜の種まきや収穫を行い給食で食べます。
園児たちが今回育てるのは「ジャガイモ」です。
子どもたちに馴染みのある野菜でカレーやシチューなどみんなが好きな料理に使えることから「ジャガイモ」になりました。
しっかりと育つよう30センチの間隔を空けながら約30キロの種芋を植えていました。
この取り組みを企画したのは総社吉備路ロータリークラブです。
クラブでは、奉仕活動として総社はばたき園との交流イベントを定期的に開催していましたがコロナ禍以降、交流が止まっていたため食育をテーマにした新たな取り組みを企画しました。
園児たちが植えたジャガイモは12月に収穫し給食で食べる予定です。