今月15日までの秋の火災予防運動に合わせ玉野市の宇野駅周辺を近くの保育園児がパレードして火の用心を呼びかけました。
そろいの法被を着て、元気いっぱいの声で練り歩くのは、築港ちどり保育園の5歳児約50人です。
保育園から宇野駅前の商店街まで往復1kmをパレードしました。
子どもたちの大きな声に気づいて、店の人が子どもたちに手を振る場面もありました。
玉野市消防本部によると、市内で今年起きた火災はきのうまでに18件あり、去年より4件増えています。
特に建物火災が8割近くを占めていて、朝晩が冷え込み、乾燥する季節を迎えるため、火の取り扱いに注意が必要です。
子どもたちは拍子木や鳴子を打ち鳴らしながら、「火の用心」と何度も繰り返し、住民に火災予防を呼びかけました。
築港ちどり保育園では子どもたちにも火災予防の意識を持ってもらおうと20年ほど前から秋の火災予防運動に合わせて防火パレードを行っています。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


