倉敷市で今年度の叙勲・褒章を受章した人を称える祝賀会が開かれました。
倉敷国際ホテルで開かれた祝賀会には教育や地方自治、観光など、各分野において優れた功労があった倉敷市在住の受章者48人のうち、22人が出席しました。
会の発起人を代表して、伊東香織倉敷市長が「地域のため住民の皆様の為、あるいは国民の皆様全体のためご尽力をいただいたことに心より敬意と感謝を申し上げます。
」と挨拶しました。
そして、受章者を代表して、瑞宝小綬章に選ばれた倉敷芸術科学大学名誉教授の須見洋行さんが、記念品を受け取り感謝を述べました。
須見さんは1980年から納豆の研究を始め、1986年に日本で初めて納豆に血栓を溶かす酵素があるという研究成果を発表しました。
須見さんの他にも瑞宝小綬章には今村龍彦さん、越智淳仁さん、貝原康郎さん、川上学さんが選ばれています。




