総社南高校の美術工芸系の生徒が授業や部活動での成果を発表する作品展が岡山市の天神山文化プラザで開かれています。
会場には鉛筆デッサンや油彩画など、生徒72人の力作約380点が並んでいます。
総社南高校には普通科の中に専門的に美術を学べる「美術工芸系」コースが備わっていて、1年で静物画のデッサンといった基礎を学んだ後、2年から「絵画」「デザイン」「彫塑」の3つの専攻に分かれて美術の道を究めます。
今回も作品は学年ごとに並べられています。
1年生は自画像のデッサンを展示。
入学前の課題として描いた自画像と入学後の11月に描いた自画像の比較展示が行われていて生徒のデッサン力の上達を見ることができます。
2年生のデザイン専攻はこの展示会用のポスターを制作しました。
今回初めて自分たちで文字入れまで行い、個性豊かな作品に仕上がっています。
3年生の絵画専攻は総社市民祭りのポスターを展示しています。
デザイン専攻の秋山莉唯さんは紙の材質にこだわって制作しました。
総社南高校美術工芸系作品展は今月22日(日)まで岡山市の天神山プラザで開かれています。




