インフルエンザが猛威を振るっています。
先週1週間で感染者が急激に増加したことから岡山県はきょう(26日)「インフルエンザ警報」を発令しました。
12月16日から22日までの1週間でインフルエンザに感染した人は前の週の約3倍にあたる2684人でした。
県内84の医療機関での定点当たりの感染者は31.95人で県が定める「インフルエンザ警報」の発令基準30人を上回りました。
過去10年で2番目に早い警報発令です。
年代別の感染者数です。
若い世代で感染が拡大しています。
最も多いのは5歳から9歳の696人です。
また、0歳から4歳まで10歳から14歳の感染者も400人を超えています。
0~4歳434人、5~9歳696人、10~14歳457人、15~19歳186人、20代125人、30代147人、40代229人、50代202人、60代91人、70代63人、80代以上54人
県は、マスクの着用や手洗い、定期的な空気の入れ替えといった感染防止対策の徹底に加え重症化リスクが高い人はワクチンを接種するなどして警戒するよう呼び掛けています。
続いて、新型コロナウイルスの感染状況です。
1医療機関当たりの感染者は前の週から1.44人増加し4.77人でした。
6週連続で増えています。
保健所別の感染者数です。
県内すべての保健所で前の週から増加しています。
年齢、年代別はご覧の通りです。
0~4歳24人、5~9歳13人、10~14歳35人、15~19歳18人、20代50人、30代45人、40代40人、50代57人、60代41人、70代42人、80代以上36人




