KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

今年度をもって休校となる玉野市の鉾立小学校で、児童が企画したゲームなどを通じて地域住民と交流するイベントが開かれました。

「鉾小フェスティバル」と題されたイベントには、全校児童３８人をはじめ、保護者や地域住民などあわせて約８０人が集まりました。
人体模型を完成させるおばけ屋敷やボウリング、射的など６年生が中心となって５つのゲームが企画されました。
ゲームには、鉾立小学校区について学べる要素が取り入れられたものも。
こちらのもぐらたたきには、学区の名産を組み合わせました。
ゲームの後は全員が集まり、クイズ大会が開かれました。
６年生が、鉾立小にまつわる○×クイズを出題します。
そのほかにも、児童の工作が当たるくじ引きや教員によるシルエットクイズなどで盛り上がりました。

木造校舎が残る鉾立小学校は、市内で唯一耐震化されていないことから、児童の安全確保のため、今年度をもって休校します。
児童は４月から２．６キロ離れた胸上小学校へバス通学することが決まっています。
このイベントは、地域住民との交流の場として長年続いているものですが、今回で最後の開催となりました。
最後は全員で校歌を歌って締めくくりました。