総社市議会2月定例会が開会し、過去2番目となる規模の新年度当初予算案などが提案されました。
総社市の新年度の当初予算案は一般会計で350億5000万円です。
今月末竣工する新庁舎の建設事業費などを含み過去最大規模となった今年度に次いで2番目の規模となっています。
(前年度比 ―7億7000万円伸率 ―2.1%)
来月で3市村合併20周年を迎える総社市の「未来づくり」の第一歩として新年度は「市民への感謝と還元」、「子育て施策の強化」、「地域力向上」の3つに重点を置きます。
「市民への感謝と還元」では、市制20周年を記念したプレミアム率40%の商品券を発行します。
(プレミアム付商品券事業10億1900万円)
「子育て施策の強化」では子どもが生まれた家庭に贈る「出産おめでとうギフト」のおむつクーポン券を現在の半年分から1年分に拡大する事業に2300万円、老朽化により移転新築を行うすずらん保育園への補助に1億6700万円を充てています。
また、今年度から行っている認可外の保育施設5園に対する経営安定化に向けた助成金を増額するなど、(今年度980万円→新年度2500万円)待機児童の解消を目指す事業にもさらに力をいれます。
そして、「地域力向上」として生活道路の補修費に2億6400万円、高齢者の買い物などを補助するライドシェアの取り組みを現在の3地区から10地区に増やすことを目指す事業などに4400万円が充てられました。
この他、いまの庁舎を解体する費用と庁舎北側の市営住宅を解体し職員用の駐車場を整備する費用に合わせて5億円あまりを充てています。
総社市議会2月定例会は来月3日から一般質問が始まり、21日に閉会する予定です。
      
    
      
          
          
      
      
      
      


