倉敷工業高校は防災啓発活動や防災教育を地域と連携して行うための協定を老松学区コミュニティ協議会と結びました。
きのう(19日)、倉敷工業高校で調印式が行われ倉敷市防災推進課の職員が立ち合いのもと、倉敷工業高校の横田 寿弘校長と老松学区コミュニティ協議会の藤井素良会長が協定書にサインしました。
この協定は防災啓発活動や防災学習を高校と地域が連携して行うことで互いの防災意識向上を目指すものです。
老松学区コミュニティ協議会が主催する防災セミナーに生徒が参加することで地域とのつながりを深めるとともに地域防災に関する知識を学びます。
また、有事の際には避難所の設置や支援物資の運搬など地域住民の支援活動に積極的に協力します。
そのほか、倉敷工業高校が取り組む防災に関する授業へ協力してもらうなど生徒の防災意識向上に向けた取り組みを予定しています。
倉敷工業高校と老松学区コミュニティ協議会は2011年に地域交流活動の参加や見守り活動などを行う連携協定も結んでいます。