長い歴史を持つ「広報たまの」の表紙だけを集めた表紙展がたまののミュージアムで開かれています。
玉野市民に広報誌をもっと身近に読んでほしいと企画された「広報たまの表紙展」は前期と後期の2回開催されます。
現在開催中の前期では、1950年11月1日の創刊号から、昭和の終わりである1988年1月までの「広報たまの」の表紙857点が展示されています。
玉野の広報誌は元々、「報道たまの」という名前でしたが1958年の8月から現在の「広報たまの」に名前が変わりその後、紙面のレイアウトも変化していきました。
表紙の写真を見ると1960年10月に宇野線が電化され電車としての運行が始まった際の写真や、1964年に開催された東京オリンピックを前に玉野市内を聖火ランナーが走った写真などその月に起こった玉野市民とって大きな出来事が表紙になっています。
「広報たまの表紙展」は前期は今月24日(木)まで、後期は5月15日(木)から6月15日(日)までたまののミュージアムで開かれます。
後期では平成元年から今年の5月号までの表紙を展示する予定ということです。




