県内の愛好家から写真を募るコンテスト「オカヤマフォトアワード」の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
「オカヤマ フォトアワード」は、倉敷市片島町のナカイ写真工房が中心となって企画する写真コンテストで、今年で3回目の開催です。
県内に住む人や通勤、通学する人を対象に3つの部門で作品を募り、過去最多の156人から181点の応募がありました。
風景・自然部門では、明け方の幻想的な景色や春を感じる野鳥の姿など四季折々の豊かな自然を感じられる写真が寄せられ、自由部門には人物を中心に日常や祭りなどの様子を捉えた作品が集まりました。
また、高校生以下を対象に募集するアオハル部門にも注目です。
体育祭や放課後といった青春の1ページ、さまざまな視点で切り取る風景など学生ならではのみずみずしい感性を楽しむことができます。
作品はプロの写真家によって審査されるほか、来場者の投票で決まる「オーディエンス賞」も設けられていて、1人1点ずつ好きな写真に投票することができます。
「オカヤマ フォトアワード」は、6月1日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。
最終日には、表彰式が行われます。